エレベーターの歴史は古く、のこぎり歯のような落下防止装置を備えたエレベーターが発明されて実用化されると、1854年から徐々に普及してきました。
今や、エレベーターは私たちの生活になくてはならない乗り物となっています。
垂直上下方向に移動し、人や物を別の階に運びます。
その移動方向は上下に限らず、斜め移動も可能です。
近年では、ドイツのメーカーが従来の垂直上下方向移動に加え、横方向への移動も可能なエレベーターを開発中です。
リニアモーターカーと同じ磁気浮上技術を使うため、ワイヤーを使わないエレベーターだそうですよ。
どんな乗り心地なのでしょうか？
夢占いにおいてはエレベーターの夢は、環境の変化への不安を暗示しています。
目次
エレベーターに乗れない夢
エレベーターに乗れない夢には、いくつかの解釈が考えられています。
エレベータに乗れない夢
現状維持でいたいという気持ちのあらわれ。
周囲の環境によって変化が訪れる事への拒否反応。
エレベーターに乗ろうとしたのに、目の前で扉が閉じてしまって乗れない夢
目の前のチャンスを、もう少しのところでつかみ損なった事を意味しています。
また、別の解釈では、あなた自身が新しい事へのチャレンジに足踏みしている状態を意味します。
点検中などの理由でエレベーターに乗れない夢
全く関係のない事で責任を負わされる羽目に陥るなどの、不本意な出来事が起きる暗示です。
呼んだエレベーターが通り過ぎてしまった夢
早すぎる環境の変化についていけずに、当惑していることを示唆しています。
また、別の解釈では、自分自身と対峙したくない気持ちをあらわしています。
夢の中のエレベーターの箱は、無意識に押さえつけたあなたの本心です。
知らず知らずのうちに、自分で自分を欺いていませんか？
怖れずに本当の自分自身と向き合うべき、と警鐘を鳴らしているのかもしれません。
エレベーターが暗くて乗れない、怖くて乗れない夢
消極的になりすぎるあまり、積極的に物事に取り組めないことを暗示しています。
乗り損なったエレベーターがどんどん下降していって故障した夢
あなたが危ういところで難を逃れたことを意味しています。
エレベーターに乗り損なってもどうとも思わず、焦りを感じない夢
物事に対する好奇心や向上心が失われている状態を示唆しています。
エレベーターが満員で乗れない夢
エレベーターが満員で乗れない夢には、いくつかの解釈が考えられています。
- 競争に負けるのではないか？ という不安で消極的な気持ち。
- 変化を望まない自分。現状維持でいたい。
変化の訪れはまだ先のことだとたかをくくっている自分の気持ちがあらわれています。 - 周囲の状況についていけず、自分だけが取り残されたと思っています。
孤独や不安を抱えたまま、向上心や好奇心も低下している状態です。
まとめ
現実世界では、エレベーターが満員で乗れなかったり、もう少しのところで扉が閉まってしまうなどは、ありがちのシチュエーションです。
ですが、夢占いにおいては「環境の変化に対応しきれていない自分」をあらわしているのです。
たとえ、夢の中で、閉じかけたエレベーターの扉に向かってダッシュしたとしても、エレベーターには乗り込めないでしょう。
だって、潜在意識下の自分を欺くなんて、到底できませんからね……
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