夢の中で走れない夢はよく見ますよね。
ほとんどの方がこのもどかしい夢を見たことがあるのではないでしょうか。
（後ろから怖い人が追いかけてきているのに！）（このままじゃ追いつかれちゃうのに！）と焦れば焦るほど足が重くなるという恐怖体験。
私はこういう夢を見た後の疲労感がとても苦手で、一日が辛く感じます。
いったい何故このような夢を見てしまうのでしょうか。
その隠されたメッセージはどんなものなのでしょう。
今回は、この走りたくても走れない夢についてお話ししようと思います。
走れない夢の解釈
走る夢自体には、あなたが無意識に感じている幸福度を表しているという解釈があります。
うまく走ることができれば、それに比例して幸福度が高くなります。
逆にうまく走れなければ、不満やストレスがある状態なのでしょう。
そしてその苦しい状態から抜け出したいのに抜け出せない、というジレンマが夢に出るのかもしれませんね。
また、心の重圧があるほど速く走れない、という解釈もあります。
そういえば私もプレッシャーに押しつぶされそうな時によく見るかもしれません。
他にも、努力が報われない、悪い方向へ進んでいく、夢が叶いにくい、うまく行かない、などのネガティブな解釈ばかりがあります。
うまく走れない原因
走れない原因によって、夢の判断が少々違うようです。
どれも運気の下降を暗示していますので、注意が必要となります。
【スローモーション】
困難な状況から目を背けている。
克服できるよう努力が必要。
【ゴールできない】
やろうとしているのにできない欲求不満の状態。
夫婦関係や仕事の努力が報われない。
休養が必要。
【このまま走っていいのか不安がある】
進む道の先に危険が潜んでいる。
まとめ
走れない夢を見た時は、あなたの潜在意識が注意を促しているのだと気づきましょう。
そしてちょっと立ち止まって、本当にそのやり方でいいのか、自分の負担になっていないか、今の道が正しい道なのか、じっくりと考えてみましょう。
ネガティブな内容になりましたが、面白い解釈が一つありました。
夢占いとは少し離れてしまいますが、夢の中ではそもそも意志を働かせることは困難である、というものです。
確かに、走ったり飛んだり叫んだり、焦っている時に限ってうまく自分の意思通りに身体が動かないですね。
ところが意志とは関係なく、走っている人など、見るだけの夢なら問題なく動いています。
もし夢の結果を気にし過ぎてしまうような方がいたら、こういう考えもあるのだと頭の片隅に置いておけば不安が軽減するかもしれませんよ。
何かが起こっても、冷静に上手にトラブルに対処していきましょう。
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